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しつけと犬の行動学

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■ しつけと犬の行動学

犬の行動学


エーベルハルトトルムラー 渡辺 格訳 中公文庫
200頭の犬やディンゴを飼い、その緻密な観察で犬の本質を探り、自然の理にかなった人と犬の共存を提案している。「純血種としての犬」、および「動物としての犬」の章では、従来の犬に対する常識を大幅に変更することを迫られる。驚くべき本である。

犬にならって 犬の言葉を学ぶ

ジャン・フェネル 高橋佳奈子訳 無名舎
人はおろか鞍さえもつけたことのない暴れ馬を23分半で乗りこなしてしまった馬の調教師モンティーロバーツの調教理論と、狼の群れの観察により完成された犬の訓練法。彼女は問題犬を扱う専門家として、テレビやBBCラジオの番組で活躍している。人間の社会で犬がリーダーになることは無理がある。リーダーのプレッシャーを解いてあげることが最良のトラブル解決法だとする。つまり基本はアルファーシンドロームに基づいているが、その方法はユニークである。犬のいうことに耳を傾け、犬と信頼関係を築けば犬に無理強いすることなくしつけができるということである。この本はしつけの本というだけでなく、著者の犬とのかかわりの半生記としても面白かった。

デキのいい犬、悪い犬 あなたの犬の偏差値は?

スタンレー・コレン 木村博江訳 文春文庫
キリスト教では人間だけが意識を持ち考えることができるとされてきた。「左利きは危険がいっぱい」などの著書のある心理学者の著者が、犬にも意識があり、判断を下し、問題を分析し、計画を立て、意思を通じさせる能力があることを詳細に述べる。犬種別に知能や性格的特徴を徹底研究し、それに基づいた正しい訓練法と犬を賢くする飼い方を提案する。犬種別の知能のランキングもあり、最下位とされたアフガンハウンドの愛好家から反発されたようだ。この順位は、犬が人のいうことをきき、人とともに作業をすることに喜びを感じるかどうかという性格も大きく影響するという。全米ベストセラーになった本である。

フリスビードッグ


ピーター・ブルーム ペットライフ社
犬にディスクへの興味を持たせる方法から、高度な技まで写真入で解説されている。歴史、基礎トレーニング、スローイング、競技会のルールと勝つためのコツなど。また、フリスビーの上達の基本に犬への愛情、犬の健康管理、しつけが大切なことが伝わってくる。

愛犬の愉快なトレーニング術 91

アーサー・ハガティー、キャロル・ベンジャミン 平凡社
犬のしつけをし、芸を教えるという事は、犬にとって飼い主が真剣に付き合ってくれ、飼い主と一緒に仕事をし、それができれば人間たちが注目し、ほめてくれるということ。犬にも人にも楽しい事です。
実用的な芸から、役に立たないが愉快な芸まで、91の dog trick の教え方が解説されている。「死んだふり」「ドアのベルを鳴らす」からチェスをしているとき咳払いをすると相手のこまをひとつ失敬するなど汚い芸までさまざまだ。犬種ごとにどの芸が向くかの表もある。

ドッグ・オーナーズ・マニュアル


グエン・ベイリー著 長屋アニー訳 誠文堂新光社
しつけの基本は、犬の行動を理解することだということで、その方法が、たくさんの写真でわかりやすく解説してある。初歩的なことから、一歩一歩進めていけるようにやさしく学べ、問題行動への対処にも触れている。著者は、イギリスの動物福祉団体ブルークロスの動物行動学者。

ドッグ・ウォッチング 犬好きのための動物行動学


デズモンド・モリス著 竹内和世訳
「なぜ、犬は糞をしたあと地面を引っかくのか」「なぜ、ポインターはポイントするのか」「なぜ、犬は知らない人のえり好みをするのか」などQandA形式で、犬の興味深い行動につき解説してある。まさに「犬好きのための…」であり、それは犬との暮らしに役に立つ。

犬の科学―ほんとうの性格・行動・歴史を知る

スティーブン ブディアンスキー著 築地書館

ザ・カルチャークラッシュ―ヒト文化とイヌ文化の衝突 動物の学習理論と行動科学に基づいたトレーニングのすすめ

ジーン ドナルドソン (著) レッドハート株式会社

犬語の話し方

スタンレー・コレン 木村博江訳 文春文庫
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